鑑定士入門「基礎編」 宝石の耐久性 その2 「じん性」

じん性

われやカケに対しての抵抗力のことをいいます。(粘り強さ)

キズがつくかどうかという硬度とは違い、一般的に結晶構造が潜晶質・繊維状組織の宝石(鉱物)は靭性が高く割れにくいです。
(原子組織じたいが粘り強く、パカっとわれない性質)

宝石名 靭性の数値
カーボナート(工業用ダイア) 10
ひすい 8
ルビー、サファイア 8
ダイアモンド 7.5
水晶 7.5
アクアマリン 7.5
ペリドット 6
エメラルド 5.5
トパーズ 5
ムーンストーン 5
アパタイト 3.5
スポジューメン 3
エピドート 3

(数値が高いほど割れにくい)

※硬度ではダントツの1位のダイアモンドですが、じん性となると、ひすいなどに劣ります。 しかし日常使いとなれば、特に問題はないと思います。

ひすいは中国で大昔から今に至るまでお守りにされています。それは靭性が強いためで「身を守る」と信じられ続けているためです。(落下などの衝撃を吸収しやすいため)香港などの宝石店では日本に比べてひすいの売っている数が圧倒的に多いのはこのためです。

◆エメラルドカット

本来宝石は、表面が大きい程良い。従って、エメラルドでも四角にカットした方が良いが、しかしエメラルドは欠けやすく、あえて四隅を切り落としてカットしております。そのことからこのようなカットされたものをエメラルドカットと呼びます。

宝石の分類

以下の2種類にわかれます。

■ 貴石(きせき)・・・・・・・プレシャスストーン

高価なだけでなく、・宝石の条件(美しさ・耐久性・稀少性・携帯性)
を満たしています。

逸品には財産価値があるものも多いです。

ダイアモンド・ルビー・サファイア・エメラルド・ひすい etc・・・

■ 半貴石(はんきせき)・・・セミプレシャスストーン

比較的低価格ですが、透明度にすぐれ、無処理のものも多いです。

ファッション的にはすぐれています。

アクアマリン・アメシスト・ペリドット・トパーズ etc・・・


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