鑑定士入門「基礎編」 宝石のうつくしさ その2
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堅さ
堅さとは鉱物などの質の強さのことです。宝石を知るということは鉱物学の世界をひもといていくことです。 鉱物(無機質)とは結晶している物質のことです。 特に美しく結晶されたものが宝石と呼べるものです。硬いということは 原子と原子の距離が短い(蜜)ということです。
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ダイアモンド → 人が握手をしている感じ。
「しっかり組んでいる」ダイアモンドはきわめて原子と原子の距離が短いので最も硬いのです。
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鉛筆の芯→ 人が指一本からませている感じ。
「力をいれると芯がポキッとおれてしまいます。」鉛筆の芯は硬いとはいわないですよね?
普段私達がはめている指輪などの宝石ははじめからきれいに輝いている訳ではありません。 原石を研磨することで、硬ければ硬い宝石程、きめの細かさが活かされて、より平らな表面となります。
光は表面により正反射されるので、当然平らな【硬い】宝石ほど強い輝きを放ちます。
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